まちかどレポート111

まちかどレポート111 人形劇で保育園と地域の交流
(まちかどレポーター ジル)
人形劇を一緒に鑑賞 (保育園と地域の交流)(平成22年11月19日掲載)
保育園では年間の行事を通じて、地域の人達とたくさんの交流を深められています。
地域の中へ出かけて行ったり保育園に招待して一緒に遊んだりなど。
今回は、人形劇「アラジンと魔法のランプ」を一緒に観て交流される、新町保育園におじゃましました。
0歳児から5歳児の保育園児と、地域の親子、民生主任児童委員さん達と楽しく観劇してきました。


「こぶた・たぬき・きつね・ねこ」の、しりとり歌で雰囲気を和ませてから始まりました。


「うわぁーあ!...おっきぃーい」
子ども達は、身動きもしないで真剣に観入っています。





地域の親子と民生主任児童委員さん。


3人で演じておられました。
ちなみに、ランプをこすると煙がでる場面は、フォグマシーンと言う機械に特殊な液を入れて、温めることにより出てきますとのことでした。
目の前で大小の人形がお喋りしながら動く姿に、子どもも大人も驚いたり不思議がったりしながら楽しく、そして真剣に観ていました。
子ども達の感想
劇が終わってから、子ども達の感想を先生方にお聞きしました。
3歳~4歳児
- アラジンが穴の中に閉じ込められた時心配した。
- あぶない所をランプのおじさんが助けてくれて良かった。
- お姫様とアラジンが結婚出来て良かった。
- ランプの精が出てきたとき、妹が怖がって泣いたので怖い所だけ、手で目をおさえて抱っこしてあげた。
- 人形劇が観られて良かった。
5歳児
- 前のより、めちゃくちゃ楽しかった。
- アラジンが宝物を見つけてお母さんにあげた所が良かった。
- ジュータンに乗ってお城に行く所がおもしろい。
- アラジンとお姫様が結婚する場面が楽しかった。
- 作ってる物が本物みたいやった。(どうくつ、ドア、つぼ、宝物、ランプ、椅子、石などいっぱいあった。)
- 王様が石になった所はかわいそうやった。
- ランプからランプの精が出てき時は、本物かと思って、すごい!と思った。
2歳児
2歳児の担任の先生からは、「ランプの精が出てきた時“あっ...おっきぃー”とか“きえた・きえた”」と、言葉で表現してました。」と教えてもらいました。
レポーターの感想
保育園では、生活発表会で子ども達が表現遊びをする時、場面で色々な工夫をするので先生方は、興味があり参考になったことでしょう。
また、子ども達も、絵本で知っているお話を、今日の人形劇を観て夢を膨らませた事でしょう。夕食の食卓では、子どもが生き生きとアラジンのお話を、お父さんやお母さんにしているでしようね。
更新日:2021年03月19日