まちかどレポート122

 (まちかどレポーター 丸山)

12月11日（土曜日）13時30分～15時の間、やまと郡山市環境を良くする市民の会の呼びかけで、落ち葉の清掃活動(市総合公園前道路の街路樹）を市総合公園入り口付近の道路(両サイドの歩道)が行われていました。
清掃の範囲は横山口バス停から市総合公園前バス停までの約500メートルでした。
参加されたみなさんは、写真の通り、軍手に竹箒、熊手などの清掃道具で完全武装のいでたちです。

僕は、少し早く現地に到着したので、役員さん方に活動のあらましを教えて頂きました。
経緯としては、平成19年より市の協力を得て、市総合公園前道路他の街路樹について、「温暖化防止と景観保全」の観点から、できるだけ自然な樹形を保持しつつ、剪定することになったそうです。
お聞きすると、緑豊かな木々に囲まれた街はそこに居住する人々に安らぎを与え、豊かな感性を育み、かつ、街路樹は天然のクラーであり、地球温暖化防止にも貢献することができるとのことでした。
しかしながら、他方では、街路樹沿道住民の方々には落ち葉掃除の負担が増えてくるという現実があるという事もお聞きしました。
そこで、会としては、少しでも負担を担おうと昨年から、近隣の自治会・市民・市関係部署・体育館職員の方々の協力で落ち葉の清掃活動を実施していますとの事でした。

この日は、曇り一時雨で天候には恵まれず、「雨と風で寒い・腕に力が入らん・腰が痛い」と等々、皆さんいろいろ言っていましたが、清掃活動を終え焼き芋をほうばるその顔には、すっかり綺麗になった歩道を見て、やって良かったという達成感(充実感)が表れていました。
僕も御芋さんと温かいお茶をいただきました。ありがとうございます。

総合公園のグラウンドでは少年野球大会が行われていました。打球音と歓声が気になって、少し覘いて見ました。少年たちの大人とは違う真剣な眼差しと、矢田丘陵の紅葉に心引かれて、少し写真を撮りました。

長々と書いてしまいました。では、落ち葉清掃と少年野球の写真を見てください。