まちかどレポート160

まちかどレポート160 郡山城跡の桜の美しさに感動!!
(まちかどレポーター 丸山)
郡山城跡の桜の美しさに感動!!(平成23年4月11日掲載)
お城まつりの後、4月4日の早朝、我が家の愛犬とともにお城に行ってきました。
前日までのざわざわとした慌しい雰囲気が嘘のようで、静寂がピーンと張りつめた世界に、日本の桜百選に選ばれた郡山城跡の満開の桜が一層美しい。ワンダフルやなあー!!
そんな美しい雰囲気を写せたかどうかは分かりませんが、少し写真を撮ってきました。
ご覧ください。






ところで、春を代表する花は、なんといっても桜ですね。
万葉集は梅ばかり詠んでいるのかというと、そうでもなくて桜を詠んだ歌もかなりあります。
万葉集の時代にも桜は人々に愛されていたようです。
そこで、万葉歌を一首紹介しましょう。
- 原文「足代過而 絲鹿乃山之櫻花 不散在南 還来万代」
- 読下し「足代(あて)過ぎて、糸鹿(いとが)の山の桜花、散らずあらなむ、還り来るまで」
(詠うなら、犬養先生のように犬養節で詠いましょう。) - 意味 「足代を過ぎて糸鹿(いとが)の山まで来てしまいました。私が戻ってくるまで桜が散らないで欲しいものだ。」
(「足代」は、現在の和歌山県有田市、有田郡あたりの地名と言われていますが、確定していません。)


それでは、来月は皐月に映える花を紹介しましょう。
更新日:2021年03月19日