まちかどレポート160

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート160 郡山城跡の桜の美しさに感動!!

(まちかどレポーター 丸山)

郡山城跡の桜の美しさに感動!!(平成23年4月11日掲載)

お城まつりの後、4月4日の早朝、我が家の愛犬とともにお城に行ってきました。

前日までのざわざわとした慌しい雰囲気が嘘のようで、静寂がピーンと張りつめた世界に、日本の桜百選に選ばれた郡山城跡の満開の桜が一層美しい。ワンダフルやなあー!!

そんな美しい雰囲気を写せたかどうかは分かりませんが、少し写真を撮ってきました。
ご覧ください。

満開の郡山城跡の大きな桜の写真
郡山城跡の桜を近くから撮影した写真
道沿いにアーチのように咲く桜の写真
満開の桜を背景に郡山城跡の桜と書かれたのぼりの写真
城跡の石垣と桜の写真
お堀の周りに咲く桜の写真

ところで、春を代表する花は、なんといっても桜ですね。
万葉集は梅ばかり詠んでいるのかというと、そうでもなくて桜を詠んだ歌もかなりあります。
万葉集の時代にも桜は人々に愛されていたようです。

そこで、万葉歌を一首紹介しましょう。

  • 原文「足代過而 絲鹿乃山之櫻花 不散在南 還来万代」
  • 読下し「足代(あて)過ぎて、糸鹿(いとが)の山の桜花、散らずあらなむ、還り来るまで」
    (詠うなら、犬養先生のように犬養節で詠いましょう。)
  • 意味 「足代を過ぎて糸鹿(いとが)の山まで来てしまいました。私が戻ってくるまで桜が散らないで欲しいものだ。」
    (「足代」は、現在の和歌山県有田市、有田郡あたりの地名と言われていますが、確定していません。)
水辺に咲く桜の写真
桜並木を歩く人々の写真

それでは、来月は皐月に映える花を紹介しましょう。