まちかどレポート169

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート169 箱本館「紺屋」に行ってきました。

(まちかどレポーター 丸山)

箱本館「紺屋」に行ってきました。(平成23年5月25日掲載)

様々な濃さの藍染めの布を背に女性が座って話を聞く参加者の前に立っている写真

風薫る5月14日午後、箱本館「紺屋」に行ってきました。

当日は、「やまと郡山立命会」の皆さんが25人藍染体験に来ておられました。箱本館は満員状態です。

「みなさん方の会(「やまと郡山立命会」)は、どんな会なんですか?」と会長さんに聞いてみました。
会長さん(昭和28年卒)のお話によると、会員とは立命館大学・大学院・旧制専門部等を卒業し、現在大和郡山市内に在住又は勤務等している者との事でした。(市内には、会員対象者が600名程度おられるそうです。)
会は昨年10月に発足(現在、会員は64名とのこと)。そして、今日、最初のイベントとして、郡山城散策と箱本館「紺屋」での藍染体験を企画したとのことでした。

机に向かい笑顔で作業する参加者の写真

午後、1時30分、体験スタート。
説明を受ける皆さんの後姿からは、これから取組もうという真剣さと一抹の不安(出来るやろか?)が伝わってきます。
しかしながら、作業が進めば進むほどリラックスし、ワイワイがやがや相談しながら作業をすすめておられました。手作りの楽しさから皆さんの顔に笑顔がこぼれます。

ゴム手袋を付けて釜で作業する人々の写真

午後、3時、体験終了。
作業が終わって、「また、個人的に友達等誘って来ます。」「次は、もっとがんばって作ってみよう」等々の声が聞こえてきました。是非、また来てくださいね。

「金魚すくい」や「藍染体験」のような体験型(ハンズオン)観光・イベントが、郡山ファン・リピーターを確実に作っていく強力な手段となりうる事を確信し、併せて、「やまと郡山立命会」の皆さんの笑顔が印象に残った一日でした。