まちかどレポート179
まちかどレポート179 フラワーセンターの竹細工展
(まちかどレポーター ジル)
フラワーセンターの竹細工展(平成23年6月22日掲載)
フラワーセンターで、3日間開催されていた「竹細工展」に出かけて来ました。
平日の朝のためか見学者が少なく、若草会の山内良三氏より作り方の説明や苦労話を作品ごとに丁寧に聞きながら楽しくゆっくりと見学してきました。
沢山の展示作品の中から数点紹介します。
若草会 山内良三氏
「バラとキリギリス」
竹の花瓶は、太い竹の中へ順に細い竹を入れて
削りながら花瓶の形にしてあります。
花びらの丸みも素敵でした。
「カマキリの音楽会」
美しい音色が聞こえてくるようです。
「尾瀬の水芭蕉」
「水面に映えるハス」
水面に浮かんでる様子を出すために、黒いアクリル板の上に作品をおいて工夫をしています。
色々な虫達の賑やかな演奏に、カメも池の中から顔を出していますよ!
左側は蛙・右側は河童です。ザルの中にどじょうが!腰のザルにも…目は竹の枝の節、手足は竹の枝の細い部分を利用しています。
テーブルの上にも竹で皿や料理(魚等)が…細かい作業が見られます。
楽器は竹で作ってあります。楽しそうな表情が良く出ています。
「ドラムの演奏会」
フラワーセンターの職員の作品です。
「カブトムシとクワガタムシ」
山内良三氏は、3年前に1人で作る傍ら希望者に教える内に仲間が増え同好会も出来たとのことです。
竹細工だけでなく、ドングリなど自然物も利用して様々なパフォーマンスが展開されていました。心やさしく癒される作品や作り方に興味が注がれる作品などに、見入ってきました。
フラワーセンターでは、年間通して色々な展示が開催されていますのでぜひ行ってください。
更新日:2021年03月19日