まちかどレポート187

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート187 ドキドキ・ワクワク~第9回「カプラ親子フェスタ」

(2011年7月23日撮影 レポーター フリーター・K)

ドキドキ・ワクワク~第9回「カプラ親子フェスタ」(7月23日金魚スクエア)(平成23年7月29日掲載)

市内の幼稚園・保育園・子ども園の園児たちが笑顔で集まってきました。
今日は、「創造とつながりの輪」をテーマとした、『カプラ・親子フェスタ』です。

カプラって、ご存じですか?
南フランスの海洋松(かいようまつ)で作られた、小さくて軽くて、落とすと軽やかな音が鳴る板(縦24ミリメートル・横120ミリメートル・高さ8ミリメートル)で、“魔法の板”っていう魅力的な名前で呼ばれているようです。

会場となった金魚スクエア(総合公園施設・矢田町)で、こどもたちはパパ・ママ・弟・妹・友だちと力を合わせて、創作にチャレンジ。
緊張感と集中力、その中に夢とアイデアを加えてアッという間に、作品ができあがっていきます。夢が形になって現れてくる「魔法の板」でした。

女性と木の板を積み上げる子供の写真

上手くなったね!

たくさんの木の板が積み上げられた体育館の中で作業する子供の写真

何枚のカプラが使われているでしょう?

男性が木の板を積むのを見ている女の子の写真

完成間近だね…

高く積み上がった木の板のてっぺんに板を積む男性と子供の写真

パパ、やるね…、僕も負けないよ。

体育館の中に所狭しと積み上げられた板の塔の写真

手作りの夢の国ができあがりました

青、白、赤の花飾りがついたプラカードが立てかけられている写真

どこのチームが獲得してもおかしくないほど、
チームワークも作品もバッチリ決まっていました

参加賞のメダル、賞状、シャボン玉セットを持った笑顔の女性の写真

参加したこどもたち全員には、
こんな参加賞がありました

積み上げられた板が並んでいる前で笑っている男性の写真

どの作品も、高さで勝負! デザインで勝負! 技術で勝負! チームワークで勝負!
…といった、特性が感じられるスゴ~イできあがりでした。

両手にカプラを持ち、テキパキとカプラを縦にして積んでいるボクに、
「す、すごいね! 横にして積めば倒れにくいのに」と、余計なことをいうと、横にいたお母さんが
「おじいちゃんに、同じ大きさの木で作ってもらって、毎日遊んでいるんです。毎日、夢中でやってます。」

なるほど! それで、この無駄のない手つき…。
ホント、匠の技でした。

参加した午前・午後、各70人余りの参加者は、できあがった作品に ”やったね”の満足の顔。
そして”パパってすごい!  ”再認識の時でもあったようです。

おめでとう!受賞された幼児たちを紹介します

(敬称略・学校教育課資料提供)

午前の部

市長賞

「パパとママと4人のこどもの『しま』のくに」
カトリック幼稚園 しま まさや 4人兄弟

議長賞

「おまえ うまそうだな」
新町保育園 よしかわ ほのみ

教育委員長賞

「くるまとビルのせかい かいぞくせんも」
治道認定こども園 むらい りほ ・ きた ひろゆき ・ たむら りゆうき

午後の部

市長賞

「丘からみえる せんろのまち」
筒井幼稚園 もりかわ さとみ

議長賞

「おとぎのくに」
片桐幼稚園 ふくしま あやな

教育委員長賞

「りゅうぐうじょうへご招待 ~うらしまたろうは あなたです~」
平和幼稚園 きた しゅうほう ・ かもと さくのり ・ こうざき ひな ・ とみた かほ ・ もりた りく