まちかどレポート187

まちかどレポート187 ドキドキ・ワクワク~第9回「カプラ親子フェスタ」
(2011年7月23日撮影 レポーター フリーター・K)
ドキドキ・ワクワク~第9回「カプラ親子フェスタ」(7月23日金魚スクエア)(平成23年7月29日掲載)
市内の幼稚園・保育園・子ども園の園児たちが笑顔で集まってきました。
今日は、「創造とつながりの輪」をテーマとした、『カプラ・親子フェスタ』です。
カプラって、ご存じですか?
南フランスの海洋松(かいようまつ)で作られた、小さくて軽くて、落とすと軽やかな音が鳴る板(縦24ミリメートル・横120ミリメートル・高さ8ミリメートル)で、“魔法の板”っていう魅力的な名前で呼ばれているようです。
会場となった金魚スクエア(総合公園施設・矢田町)で、こどもたちはパパ・ママ・弟・妹・友だちと力を合わせて、創作にチャレンジ。
緊張感と集中力、その中に夢とアイデアを加えてアッという間に、作品ができあがっていきます。夢が形になって現れてくる「魔法の板」でした。

上手くなったね!

何枚のカプラが使われているでしょう?

完成間近だね…

パパ、やるね…、僕も負けないよ。

手作りの夢の国ができあがりました

どこのチームが獲得してもおかしくないほど、
チームワークも作品もバッチリ決まっていました

参加したこどもたち全員には、
こんな参加賞がありました

どの作品も、高さで勝負! デザインで勝負! 技術で勝負! チームワークで勝負!
…といった、特性が感じられるスゴ~イできあがりでした。
両手にカプラを持ち、テキパキとカプラを縦にして積んでいるボクに、
「す、すごいね! 横にして積めば倒れにくいのに」と、余計なことをいうと、横にいたお母さんが
「おじいちゃんに、同じ大きさの木で作ってもらって、毎日遊んでいるんです。毎日、夢中でやってます。」
なるほど! それで、この無駄のない手つき…。
ホント、匠の技でした。
参加した午前・午後、各70人余りの参加者は、できあがった作品に ”やったね”の満足の顔。
そして”パパってすごい! ”再認識の時でもあったようです。
おめでとう!受賞された幼児たちを紹介します
(敬称略・学校教育課資料提供)
午前の部
市長賞
「パパとママと4人のこどもの『しま』のくに」
カトリック幼稚園 しま まさや 4人兄弟
議長賞
「おまえ うまそうだな」
新町保育園 よしかわ ほのみ
教育委員長賞
「くるまとビルのせかい かいぞくせんも」
治道認定こども園 むらい りほ ・ きた ひろゆき ・ たむら りゆうき
午後の部
市長賞
「丘からみえる せんろのまち」
筒井幼稚園 もりかわ さとみ
議長賞
「おとぎのくに」
片桐幼稚園 ふくしま あやな
教育委員長賞
「りゅうぐうじょうへご招待 ~うらしまたろうは あなたです~」
平和幼稚園 きた しゅうほう ・ かもと さくのり ・ こうざき ひな ・ とみた かほ ・ もりた りく
更新日:2021年03月19日