まちかどレポート189

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート189 「竹細工」講座

(まちかどレポーター ジル)

「竹細工」講座(平成23年8月5日掲載)

小学生対象の「竹細工」講座が治道地区公民館であったので参加して来ました。
講師は、NPO法人やまと新発見の会(たけのこの会)の藪田氏と松本氏です。
作品を作る前に持って来て頂いた数々の作品を、見たり触ったりしながら説明を受けてやりたい気持ちが高まり目が輝いて来ました。

今日は、“とんぼのペン立て”と“カスタネット”の2個を作りました。

講師が解説をしている様子の写真

藪田さんの説明です。とても分かりやすいです。

竹細工を楽しむ子どもたちの写真

そぉーと触っています。とんぼが回るのに皆興味津々です。

手作りん草履を履く人の写真

竹の皮で編んだ草履を履いて「初めてやぁー」「変なかんじやぁー」と不思議がる一場面です。

工具を使い丈細工を作る人の写真

とんぼの体から尾への細く削る部分を実演して見せてもらっています。見る見る内に細くなりました。
「めっちゃ堅そうや~」「つまようじみたいになった」…
この時ナイフの向きや使い方の指導も教わりました。

竹細工を作る子どもたちの写真

材料をもらって、作業開始です。自由に色を塗り伸び伸びと作っています。

竹細工を作る人々に指導をしている写真

細かい所は丁寧に一人ひとりに指導です。

カスタネットを作る子供の写真

2個目のカスタネット作りです。竹の軽やかな良い音がします。

色とりどりの子どもたちの作品の写真

出来上がり作品です。2時間で2個できました。1年生から6年生の作品です。

作品を手に持つ子どもたちの写真

小学6年生4名、小学生最後の夏休みの想い出作品です。

藪田さんと松本さんの親しみやすい人柄に、子ども達もすぐにうち解けてお喋りをしながら楽しそうに作品作りに取り組んでいました。
“青い竹を大きな釜で長時間炊くと白い竹になる”や、細かい材料のパーツを作る過程の説明を聞いて驚いたり感心していました。

最後にアンケートを書いて終わりました。どの子どもも「楽しかったぁ~ これからも楽しい体験をしたいです。」と記入されていました。

夏休みの楽しい想い出の一つになりましたね。