ハチの駆除

更新日:2023年08月08日

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大和郡山市では、ハチ・ハチの巣の駆除は行っておりません。土地の所有者・管理者が自らの責任で行ってください。

ハチの巣を自分で駆除する場合は、危険を伴います。専門の駆除業者(有料)に依頼することもご検討ください。

なお、スズメバチの巣を駆除される場合には、補助制度があります。補助対象者など、補助の条件については、下記のリンク先をご確認ください。

身近にいるハチ

スズメバチ

スズメバチは大型のハチで、攻撃性が強い種類のスズメバチもいます。

スズメバチの巣の特徴

主に生垣などの低木、庭木、軒先に巣をつくります。種類によっては、土の中・樹木の穴などにつくることもあります。球体状の丸い巣で、マーブル模様になっている場合が多く、ハチが出入りする巣穴はひとつです。

スズメバチの巣の駆除

夏以降、スズメバチの巣は大きくなり、ハチの活動も活発になります。専門の駆除業者に依頼されることをおすすめします。

市の登録業者に依頼してスズメバチの巣を駆除する場合には、費用の一部を補助する制度があります。補助対象者など、詳しくはこちらをご覧ください。

巣が小さい時期に自分で駆除する場合も、危険が伴いますので十分ご注意ください。

アシナガバチ

アシナガバチはおとなしい性格のハチです。直接触れたり巣を刺激したりしなければ、人を攻撃することは少ないハチです。

アシナガバチの巣の特徴

主に木の枝や軒下などに巣をつくります。雨戸の戸袋やエアコンの室外機の中などにつくる場合もあります。六角形の穴がたくさん開いており、ハスの実やお椀をひっくり返したような形に例えられます。

アシナガバチの巣の駆除

アシナガバチは益虫とも考えられており、人が近づかないような高所の木の枝などに巣がある場合には、駆除をせずに放っておくということも考えられます。ただ、生活圏内に巣がある場合には、安全のために駆除が必要な場合があります。

駆除する場合は、専門の駆除業者(有料)に依頼されるか、自分で駆除する場合は下記のポイントに気を付けるなど、安全に十分配慮してください。

なお、アシナガバチの巣の駆除費用には、補助制度はありません。

自分で駆除する場合

自分で駆除する場合は、下記のポイントに注意しましょう。ただし、巣が大きくなってしまっている場合や、巣が高い場所にある場合、ハチの活動が活発な場合など、危険を感じる場合には専門の駆除業者(有料)に依頼しましょう。

  • 駆除は、ハチの活動が鈍る夕方から夜間に行います。ただし、夜間に行う場合、懐中電灯などで照らすとハチが向かってきて危険です。懐中電灯に赤いセロハンを貼り、弱めの赤い光で周囲を照らしましょう。
  • 服装は白を基調とし、長袖、長ズボン、帽子などで肌の露出をなくします。ハチは黒いものを攻撃する習性があります。
  • 風上からスプレー式の殺虫剤を一気に噴霧します。殺虫剤は2本準備しておくと安心です。
  • 翌朝、明るくなってから、巣を棒などで叩き落しましょう。巣や死んだハチは素手では触らず、ほうきなどで集めましょう。

ハチに刺されたら

  • さらに刺されることを防ぐため、刺された場所から離れましょう。
  • 毒液を絞り出すように、水で洗い流しましょう。
  • 患部を冷やし、早めに医療機関を受診しましょう。
  • 抗ヒスタミン剤やステロイド剤が有効です。アンモニア水は効果がありません。

特に医療機関を受診する必要があるのは・・・

  • 発疹、吐き気、呼吸困難などの症状が出たとき
  • 以前にハチに刺され、発疹、吐き気、呼吸困難などの症状が出た人
  • たくさんのハチに刺されたとき
  • 目に毒液が入ったとき

この記事に関するお問い合わせ先

環境政策課

郵便番号:639-1198
大和郡山市北郡山町248-4
電話:0743-53-1151(内線571・572)
ファックス:0743-53-1049

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