新型コロナ感染症の発生に伴う定期の予防接種の特例実施について
新型コロナワクチン感染症の発生に伴い、定期予防接種を受けることができなかった人へ
定期予防接種は、感染しやすい年齢を考慮して感染症ごとに接種年齢を定めて実施していますので、予防接種は遅らせず、規定の接種期間に接種していただくことが大切です。
しかしながら、新型コロナ感染症の発生に伴い、定期の予防接種を受けることができなかった相当な理由がある場合は、定期接種の対象期間が過ぎても、手続きのうえ、特例実施として定期接種扱いで受けてもらうことができるようになりました。
対象となる人
定期予防接種の期限が令和3年度以降に到達する人で、新型コロナ感染症の発生に伴い、接種のための受診による感染症への罹患リスクが予防接種を延長することによるリスクよりも高いと考えられる場合等、規定の接種時期に定期接種ができない相応な理由がある人が対象です。
(ロタウイルスワクチン・HPVワクチン・高齢者インフルエンザ以外)
高齢者肺炎球菌ワクチンの対象者
下記にある令和3年度の定期予防接種の対象の生年月日の人で、過去に自費(任意接種)を含め一度も成人用23価肺炎球菌予防接種(ニューモバックス)を受けたことのない、自らの意思と責任で接種を希望する市民が対象です。
- 大正10年4月2日~大正11年4月1日生まれ
- 大正15年4月2日~昭和2年4月1日生まれ
- 昭和6年4月2日~昭和7年4月1日生まれ
- 昭和11年4月2日~昭和12年4月1日生まれ
- 昭和16年4月2日~昭和17年4月1日生まれ
- 昭和21年4月2日~昭和22年4月1日生まれ
- 昭和26年4月2日~昭和27年4月1日生まれ
- 昭和31年4月2日~昭和32年4月1日生まれ
対象となる予防接種
こどもの定期予防接種は以下の種類が対象です。
- BCG
- B型肝炎
- 小児肺炎球菌
- ヒブ
- 四種混合(DPT-IPV)・三種混合(DPT)・不活化ポリオ(IPV)
- 水痘
- 麻しん風しん
- 日本脳炎
- 二種混合
高齢者の予防接種は、高齢者肺炎球菌ワクチンのみ対象です。
接種期間
保健センターに申請した日から令和5年3月31日まで
(高齢者肺炎球菌ワクチンは、6月1日から開始です)
申請に必要なもの
接種前に必ず保健センターに申請してください。
<子どもの定期予防接種>
- 申請書(子どものコロナ特例実施依頼申請書(PDFファイル:147KB))
- 母子健康手帳の記録の写し・予診票(お持ちの人)
- 返信用封筒
<高齢者の定期予防接種>
- 申請書(高齢者のコロナ特例実施依頼申請書(PDFファイル:213.3KB))
- 黄色のはがき(令和3年5月末に発送 ある方のみ)
- 接種費用(下記をご参照ください)
- 返信用封筒
高齢者肺炎球菌定期予防接種の費用について
高齢者肺炎球菌の定期予防接種の費用は3000円です。
市内で接種する場合は、医療機関で予防接種の費用をお支払いください。市外で接種する場合は、保健センターで申請する時にお支払いいただきます。
ただし、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳・戦傷病者手帳を持っている人、生活保護世帯・市民税非課税世帯の人は無料です。
この記事に関するお問い合わせ先
保健センター
郵便番号:639-1136
大和郡山市本庄町317-2
電話:0743-58-3333
ファックス:0743-58-3330
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2021年04月01日