特産品

更新日:2021年12月22日

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大和郡山市の特産品の一部をご紹介します。

金魚

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大和郡山市における金魚の養殖は、享保9(1724)年に柳澤吉里侯が甲斐国(山梨県)から大和郡山への入部のときに始まります。幕末の頃になると、藩士の副業として、明治維新後は、職禄を失った藩士や農家の副業として盛んに行われるようになりました。

現在は養殖農家約40戸、養殖面積約50ヘクタールで、年間約5,000万匹が販売されています。

いちご

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金魚と並ぶ特産品で、大正6年頃から栽培されています。現在は、糖度と酸味が高く濃厚な味わいの「古都華(ことか)」と、甘さと酸味のバランスが良く光沢のある赤い果皮が特徴の「あすかルビー」が数多く生産されています。

いちじく

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大和郡山市は関西でも有数のいちじくの産地で、奈良県全体の出荷量の半分以上を占め、なかでも、片桐・平和地区で盛んに栽培されています。流通の面で、京阪神への交通の便がよく、甘く熟してから収穫できるのも、おいしさの秘訣です。

トマト

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治道地区を中心に生産されています。完熟してから収穫するため肉厚でほんのりとした甘みにほどよい酸味が人気です。

大和丸なす

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つやのある紫黒色でヘタに太いとげのあるのが特徴。肉質はよくしまり煮くずれしにくく、焼いても炊いてもしかっりとした食感があります。

筒井れんこん

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筒井城跡周辺は、土質が柔らかく、豊富な地下水があるため、古くかられんこん栽培が行われています。甘みがあってシャキシャキする食感が特徴で、地元の特売所でも人気です。

いちじくワイン~無花果の一滴~

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大和郡山の「いちじく」は、ほどよい甘さとさっぱりした風味が特徴です。この大和郡山市産のいちじくを100%使用したワインが誕生しました。芳醇で上品な香りとフルーティーな味わいをお楽しみください。

地酒

地酒

市内の造り酒屋では、食生活の変化に合わせた料理に合う酒を追求し、地酒ファンを喜ばせています。銘柄も『豊臣秀長』や、市内の遊休農地を活用したお米の純米酒『語り部のつぶやき こをろこをろ』など郡山ならではのものもあります。

御城之口餅

御城之口餅

豊臣秀吉が郡山城を訪れた際、献上された一口サイズの餅菓子。店が郡山城大手門付近(城の入り口)にあったため、このような名前になったとか。口に入れると、餅と黄粉、粒あんがとろけるようなおいしさです。

源九郎餅

源九郎餅の写真

源九郎餅の名前は、日本三大稲荷の一つである源九郎稲荷から頂いた由緒あるもので、ほのかな香ばしさと、甘さを抑えたあっさり味が見事に調和して、一度食べたらやみつきになるおいしさです。

赤膚焼

赤膚焼

豊臣秀長が尾張の常滑村から陶工を招いて、現奈良市五条町の赤膚山に窯を開かせたのが始まりとされています。原料の土が鉄分をほんのり含むため、ゆう薬を塗っていない部分が赤い肌のように焼きあがることが特徴です。

藍染め

藍染め

豊臣秀長が城下町を築いた頃より藍染め職人の町が出来て400有余年、その頃から現在に至るまで藍染の文化が受け継がれてきました。一旦途絶えた発酵建て本藍染め工房が復活して四半世紀。城下町郡山に新たな文化が創造されています。