第10回 水木十五堂賞の受賞者が「小泉和子氏」に決まりました

「水木十五堂賞」は、大和の歴史や文化など幅広い分野に関する蒐集と博識から、いつしか「大和の水木か、水木の大和か」と呼ばれ、大和を代表する研究者、文人であり、本市に縁のある偉大な先人である水木要太郎(十五堂は雅号)の功績にちなみ、歴史、伝統文化、自然など様々な分野において、蒐集を行うとともに博識をもって社会に貢献した人物を表彰しています。(平成24年度から創設)

水木十五堂賞選考委員会〔千田 稔 委員長（奈良県立図書情報館長）〕により、第10回受賞者は、昭和時代の庶民の暮らしを今に伝える家具・什器をはじめとする生活用品や衣類、寝具、玩具、教育用品、衛生用品など1万点以上保有し、自らが暮らした家を含め博物館として公開されており、昭和の庶民の暮らしを後世に残す活動を続けておられる、小泉 和子 氏に決定しました。

令和4年2月13日（日曜日）にDMG MORI やまと郡山城ホールで授賞式、記念講演、座談会などを行います。

また第10回を記念して、水木十五堂に関する特別講演、展示も行います。