まちかどレポート303

まちかどレポート303 わらを触るの初めて!~しめ縄づくり
2012年12月12日撮影(まちかどレポーター 安江)
わらを触るの初めて!(しめ縄づくり・治道認定こども園)(平成24年12月20日掲載)

写真左/藁(わら)ってやわらかい

お正月には手作りのしめ縄を、と公民館で指導されている田中さんと、田植えや稲刈り体験で40年以上も治道幼・小学校に協力されてこられたという地域の喜多さんが、 治道認定こども園に来られました。

写真左/みんな興味津津…

写真右/縄になると丈夫で切れないよ
この日は、年長5歳児が保護者と一緒に「縄をなう」体験をしながらしめ縄を作ろうというものです。
しめ縄の藁(わら)は、もち米の藁が柔らかくていいそうです。

写真左/集中度が伝わってきます。

写真右/園長先生も上手です。
まず、喜多さんから、「藁をよる、縄をなう」のお手本を見せていただくと、子だもたちから思わず拍手が沸き起こりました。
「藁を触ったの 初めて!」子どもたちだけではありません。お母さんたちも、「縄をなう、なんて初めて。むつかし~い」の連発。
みんなの真剣な顔を見てください。

写真左/親子で

写真右/真剣!


写真右/喜多さんの熟練の技です
喜多さんの匠の技の伝授により、「うまくできない…」と言っていたお母さんたちも、1時間あまりの悪戦奮闘の結果、見事、すばらしい作品ができあがりました。
最後に飾りをつけて、完成です。

最後の仕上げは、田中さんの指導で…

共同作業です

秋に稲刈りをし、脱穀を体験した後の藁の感触を楽しみながら作った今年のしめ縄。
子どもたちが創った“しめ縄”は、新しい年の玄関に飾られ、「ことしも元気で、良いことが一杯ありますように!」と見守ってくれることでしょう。

うまく出来ました!


苦労のかいがありました!
更新日:2021年03月19日