まちかどレポート320

まちかどレポート320 筒井城第15次調査現地説明会
(まちかどレポーター 丸山)
まちかどレポート320 筒井城第15次調査現地説明会
筒井城第15次調査現地説明会行ってきました。
国史跡指定を目指した範囲確認調査で見つかった石組井戸には、筒井順慶や島左近へのロマン満載です。

3月23日午前11時にスタートした現地説明会。寒い風の吹く中、沢山の考古学ファンが詰めかけました。

433年振りに地上に現れ、眠りから覚めた石仏達、何を語っているのでしょうか。

井戸の石材では、五輪塔・宝篋印塔等の台座や仏像を浮き彫りにした石仏等が非常に多い。

解説は市教育委員会の山川均主任です。

掘かたの直径約5メートルの井戸は大型の石材を内側に積み、その間や後ろに丸い河原石を入れ、さらにその後ろに角ばった割石を巧みに詰めているのには感動です。

堀跡からは沢山の小皿(カワラケ)が出現しました。
更新日:2021年03月19日