まちかどレポート355

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート355 外堀公園のフリーマーケット

2013年12月8日・2014年1月12日撮影 (まちかどレポーター 安江)

外堀公園のフリーマーケット(平成26年1月17日掲載)

フリーマッケとと書かれた旗が建ててある入り口の写真
カーブの歩道に木と石版が2枚たててある外堀公園の写真

毎月第2日曜日(10時~15時頃)に、外堀公園(高田町公団付近)で開催されている、フリーマーケットに行ってきました。

フリーマーケットの商品を男性が見ている写真
公園に並んでいるフリーマーケットの写真

新春の明るい日差し(冷え込みはチョット厳しい…)の中で、いろんなお店が出ています。
服やおもちゃ・日用品、花の苗、調味料などなど(小学生が、お母さんと一緒に店を出されているのも、ほほえましい風景です)。
市外から毎月来ているという菓子・靴下・衣料販売などのお店も、沿道に活気と賑わいを添えています。

フリーマーケットで骨董品をみている女性の写真

骨董品を売るお店もあります。
ほしかった品が安く手に入ったときの喜びは一入。
なんといっても安くて、さらに交渉ができるのがフリーマーケットの楽しみです。

夢の極楽橋を再現しようとかかれた看板の写真
大和郡山城のパンフレットの写真

歩いていると大きな看板がありました。…夢の「極楽橋」を再現しよう!と書いてあります。

「明日のお城と城下町を考える会」事務局長の三岡さんが、『私たちは、(郡山)城郭整備を復元することを目的に資金作りのため、フリーマーケットを開催している団体です。フリーマーケットに参加(出店)することで復元に協力ができます。出店にご協力をお願いします。』と話されました。(事務局:0743-52-3060)

フリーマーケット出店申込書の写真

郡山城は戦国時代に筒井順慶が居城と定めてから約400年。波乱の歴史を秘めた城下町として栄えた郡山の町。先人たちが築き上げた文化的遺産を再現しながら、町の発展と賑わいをと、なんと昭和46年から地道な地域活動をされている市民パワーに驚きました。追手門・東隅櫓復元なども、みなさんの熱意があってこそできたものです。

最近、長浜(滋賀県)の城下町を、“カメラ片手に町歩き”にはまっていた私でしたが、郡山の町も歴史が好きな多くの人が町歩きを愉しめる町、歴史に出会う町・郡山に夢を馳せました。

外法緑地と書かれた紙の写真
  • ミニ知識:極楽橋
    毘沙門曲輪の西南隅から本丸堀をまたいで天守郭(本丸)に通ずるための橋。
    木製の掛橋で通常は固定されて通行に供し、戦時に撤去して敵の侵攻を防ぐことのできる仕組みになっていたと思われる。(資料:ふるさと大和郡山歴史事典)