まちかどレポート242

まちかどレポート242 「大和な雛まつり」(1) ~華やかな気分で町歩き
(2012年2月22日 まちかどレポーター フリータ・K)
華やかな気分で町歩き「大和な雛まつり」(1)(平成24年3月9日掲載)

『灯りをつけましょ ぼんぼりに
今日は 楽しい雛まつり
お内裏様と お雛さま 二人で並んですまし顔~』

民家や商家の入り口や、商店街のまちかどにお雛さまが飾られ、華やかな気分で雛巡りをしながら郡山の町歩きを楽しみました。

お顔が、また違った風情が

扇子に…
町に彩りを添える花が咲いたようです。

こんなお顔も

五人囃子(ばやし)も
商工会作成の「大和な雛まつり てくてくMAP」を手に”先取りの春”の気分。
展示場の飾りではない気楽さもあります。
(たくさんの”雛まつりウォーク”を楽しんでいる人たちに行き交いました)


入ったことがないお店に入るきっかけにもなります。
(お雛さまがとりもつ縁!)
代々伝わる大切な古き雛や、かわいい創作雛を見せてもらえて、ふれあいを楽しめる機会となりました。
(どの雛人形にも、家族にまつわる思い出やエピソートがあるようです)

(左) 屏風に…

(右) 箱本13町観光案内所では折り紙でお雛様の作り方をおしえていただきました。

お母さんの病気回復を祈って(母の)着物で創ったという”祈願雛”


JR郡山駅の東側にあるホテルを覗くと、手作りのかわいいお雛さまが飾ってありました。フロントの女性から「手作りです。毎年増やしていきたい…」と聞いていると(写真上・左)、「私たちお雛まつりに、ここで結婚式を挙げます」と写真を撮りに来られたカップル(写真上・右)。郡山高校の同級生だったという、章里(あやり)さんと孝昌さん。雛まつりに結婚するなんて、ステキな発想。
飾られたお雛さまと一緒に”末永いお幸せを!”とお祝いしました。
(次回は、旧川本邸等などを紹介します)
更新日:2021年03月19日