まちかどレポート268

まちかどレポート268 金魚すくいの極秘技を披露!(郡山南幼稚園)
2012年7月10日撮影 (まちかどレポーター 安江)
金魚すくいの極秘技を披露!(郡山南幼稚園)(平成24年7月31日掲載)

先日開催された「金魚すくい選手権 第9回大和郡山市大会」で、郡山南小学校金魚クラブが、1位(現在、当小学校を卒業した中学生ですが、引き続き金魚クラブで活動中)と5位になりました。
なんと、この2チームは8月19日の全国金魚すくい選手権大会に出場するそうです!
この吉報を、園児に話してくれた『金魚すくいの田村名人(写真下)』は、園児たちに、最初に金魚の飼い方・育て方を教えてくれました。

続いて、『市大会で優勝した「金魚クラブ」に続け!』と園児たちは、金魚のすくい方とポイの破れない極秘技(!)を教わりました。


ポイを水の中に入れる角度、動かす角度、ポイの上に金魚を置くタイミングなどなど、どれもがポイントのようです。

園児たちの真剣な眼差しと集中力、そしてすくった後の笑顔を見てください。
黒い出目金と赤い和金、どちらがすくいやすいのでしょうか?
「金魚すくい大会」には出目金はいませんが、当日の出目金は、和金より大きかったのですが、おとなしいのですくいやすかったようです。

5~6分もすると、すくった金魚の数、さすが郡山っ子!

ギネスブックに載りそうです。(すくった匹数の発表風景です)

すくった金魚は家に持ち帰り大切に育てるそうです。
金魚をふ化させることも名人に教えていただきました。
…そういえば、今年のお城まつり前に、JR郡山駅付近で「広島から来ました。金魚を買って帰りたいのですが、どこへ行けば…」とご夫婦に聞かれました。
その時は、観光協会が近くだったので、電話をかけると局長が飛んできてくれて、丁寧に対応していただきました。(ご主人は広島の市会議員で、「郡山が好きで、是非、金魚を土産に…」といわれました!)

そういえば、一躍有名になった「水木しげるロード」のように、「郡山」も、お城まつりの春、金魚すくいの夏、親子祭りの秋、女まつりの冬などには、商店街が「金魚ロード」として、子どもたちが大好きな、金魚の泳ぐ町・金魚グッズの町・金魚博物館の町に大変身、笑顔が一杯・魅力一杯の町になった夢を見ました。
夢ではないかもしれません!
その原動力は、「金魚すくいの田村名人」率いる、「金魚クラブ」や郡山南幼稚園OBの皆さんかも知れません。

(郡山南幼稚園に飾ってありました)
更新日:2021年03月19日