まちかどレポート102

まちかどレポート102 10月の俳句
(まちかどレポーター フリータ・K)
10月の起久さんの“こおりやまの俳句”(平成22年10月26日掲載)


あなたは、10月から何を連想しますか?
起久さん(下三橋町)の俳句に、10月は『神無月(かんなづき)』 だから神さまは不在で、願い事は聞いてもらえない、との句がありました。な~んだ! どうりで私の願い事は届かなかったはず。神さま、神さま!これから神さまは神社でなく、ず~と私の心の中にいてください。
それでは、起久さんの10月のイチオシ俳句は、これです。
『お城跡の五軒屋敷の新松子(しんちぢり)』

俳句をいただき、緑の新松子(=まつぼっくり)を探しました
『白萩や 廓格子の残る町』


なるほど、白萩は城下町に風情をもたらします(イメージ写真)
『朝霧や 環濠添ひの通学路』

この道を、数え切れない古の人たちが歩いていたんですね
11月も”こおりやまの俳句”をお楽しみに!
更新日:2021年03月19日