まちかどレポート197

まちかどレポート197 第17回全国金魚すくい選手権大会
(まちかどレポーター シャッターチャンス)
第17回 全国金魚すくい選手権大会(平成23年8月30日掲載)
8月20日(土曜日)と21日(日曜日)に金魚スクエア(大和郡山総合公園施設多目的体育館)とその周辺施設で、大和郡山市の一大イベント「全国金魚すくい選手権大会」が開催されました。
全国各地から参加された選手や応援団、そして迎える主催者や運営ボランティア及び趣向を凝らした体験コーナー、フードコートでは笑顔が溢れていました。
奈良県予選 20日(土曜日)
この日は全国大会の出場権をかけた奈良県予選が行われました。
MCに”キダ ユカ”さんとTV通販で活躍の”やのぱん”さんを迎え、楽しいおしゃべりに選手をはじめ応援団、観客を和ませていました。

大きなスクリーンに奈良県予選のメイン画面

会場では各部門で熱戦が繰り広げられました。

団体の部ではチームワークが大切ですね。

小・中学生の部 3分間集中! 頑張れ!
全国大会 21日(日曜日)
全国各地の予選を勝ち抜いた精鋭達がこの金魚スクエアに結集し、金魚すくい日本一を競いました。
(成績結果は、次のリンクで確認してくださいね。)
今年も”タージン”さんのパワフルな話術と連日頑張っておられた”キダ ユカ”さんの掛け合いが絶妙でした。

会場からは全国大会の熱気が伝わってきます。

”タージン”さんのカメラ目線がイイなあ。

競技前の大事なポイ選び。慎重ですね。

いよいよ競技開始、まだポイは大丈夫です。

「どの金魚がすくいやすいかな」
「みんな元気良さそうだ」

会場には多くのTVカメラが入っていました。
さすがは全国大会だなあ。

”やのぱん”さんが保育園の先生チームにインタビュー。応援の園児が大人気。

郡山南小学校のチームには校長先生も休日返上で応援されてました。
野球場では、林ひろふみさん、山口智世さん、Love & Peaceさん、上野まなさんよる「金魚スクエアふれあいコンサート」が行われ、野球場周辺では素晴らしい歌が流れていました。
また、11月3日に行われる「こおりやま音楽祭”樂(がく)”」のプレイベントでは、あすか野小学校、河合第三小学校、マーチングバンド日本一の天教教校が圧巻のパフォーマンスを披露してくれました。

まちかどレポートでも紹介された高岡哲也さんの書による大旗が被災地・日本を勇気づける。
『笑顔の花が咲くで 日本の力をしんじる』

小学生とは思えないパフォーマンスに大きな拍手のウェーブが…


日本一の天理教校マーチングバンドは鳥肌が立つぐらいカッコ良かった。
今回は、競技をスムーズに進めるために裏方を務めていたボランティアや職員の方の仕事っぷりにスポットを当ててみました。

次の出場選手を招集し待機させる。

選手入場。
ガールスカウトの方が選手を先導して入場。

各水槽では競技開始前にルール説明をする。

説明が終わり競技開始の準備ができたら、白い旗を揚げて知らせる。

競技が始まれば、ルール違反がないか見守る。

競技が終わればすくった匹数を数える。

確認した匹数を用紙に記入し、集計所に送付。

すくった匹数を報告し、選手退場の準備が完了すれば、白旗を揚げ、ブロック単位で確認後、黄色い大旗を揚げて知らせる。

次に使うポイの準備も大切な仕事です。

団体の部では、選手退場が始まればチーム代表者とその他の選手を所定の場所に誘導する。

競技終了後に結果報告をし、次の競技への進出者を発表する。
(すくった匹数が同数同条件の場合は抽選で決める。)
競技の進行には多くのボランティアさんや職員さんの力によってスムーズな進行が支えられていました。
競技進行以外にも参加者の受け付け、水槽、器材等の準備、駐車場の整理、ボランティアさんを始め大会関係者の食事の準備など各種団体の皆さんが、縁の下の力持ちとなって大会の運営を支えておられました。
私が気付かないボランティアの方がまだまだおられたと思います。取り上げられなくてスミマセン。
ボランティアのみなさま、お疲れ様でした。
また来年もこの大会を楽しみにしています。
更新日:2021年03月19日