まちかどレポート64

まちかどレポート064 市観光協会・歴史講座に参加しました
(まちかどレポーター 丸山)
伊根湾と日本三景天橋立めぐりに参加してきましたよ。(平成22年7月26日掲載)

2010年7月10日実施の大和郡山市観光協会の歴史講座に参加してきました。
参加者は前回(6月講座)と同様の120名程度です。見学地は京都の伊根町と宮津市です。伊根の舟屋と天橋立の松並木が当日一番の見学地でした。
いずれの地も素晴らしく、強く心に感動を覚えました。参加していない方々にその感動を少しでも伝えたいと思い、頑張って写真撮ってきました。見てくださいね。
天橋立の全長約3.6キロメートル、幅20~170メートルの砂嘴でできた砂浜には、大小8,000本もの黒松が生い茂っており、日本の名松百選にも選ばれているそうです。天橋立の松の中には、大正天皇お手植えの松や昭和天皇お手植えの松も植わっています。
ところで、万葉集には松を詠った味わい深い素晴らしい歌があります。
この歌、僕は会社の尊敬する先輩達が定年退職されるとき、何時も色紙に書いているんですよ。それは市原王が詠ったものです。
一つ松 幾代か経ぬる 吹く風の 声の清きは 年深みかも (巻6・1042)
(歌意) 一本松はどれほどの時を経てきたのだろうか こずえを吹く風の声が清らかで澄み切っているのは、深く歳月を重ねてきたからだろうか
それでは、快晴のもと、伊根湾の美しい風景(舟屋とカモメさんが飛んでる)と天橋立の松並木をご覧ください。




更新日:2021年03月19日