まちかどレポート66

まちかどレポート066 語り継ぐ"戦争"
(まちかどレポーター フリータ・K)
語り継ぐ”戦争”(平成22年8月3日掲載)

7月25日から3日間、毎日1人ずつの戦争体験、被爆体験の話を聞きました。
図書館通いの途中でフラリと寄った「城ホール」でのイベントだったんですが、連日参加してしまいました。

(展示写真)

85歳の男性(2人)の戦争体験、70歳の被爆体験、三人三様のお話に引き込まれてしましました。



体験者ならではの説得力。戦争の悲惨さと惨状を改めて教えられました。
無事に帰れるようにと母親が集めてくれた千人針、その中に入れられたたくさんのお守りと5銭玉<死線(4銭)を越えて無事帰ってこられるようにとの願いが託されている>のお話。
外国にも身近なところに戦争の傷跡を忘れないように、とのオブジェや建物・資料の保存があります。戦争をまるで知らない次世代の子どもたちや孫にひき継ぐ、大切な一つなんですね。
「戦争の体験を語れる年代」は僕たちで最後でしょう、と言われた言葉が心に残りました。
更新日:2021年03月19日