まちかどレポート71
まちかどレポート071 保育園で「すいか割り」
(まちかどレポーター ジル)
保育園で「すいか割り」(平成22年8月24日掲載)
ぎらぎらと輝く太陽の下で、子ども達は暑さなんかなんのそのと走りまわり、真っ黒になって元気一杯です。
そんな元気な子ども達がいる池之内保育園で、「すいか割り」があると聞いておじゃましました。
保育園では0歳児から5歳児までの子ども達が、夏にしか出来ない遊びを思い存分楽しんでいます。
そして、普段とはちょっぴり違った保育も展開されています。他にも“おばけ大会・夕涼み会”など…
子ども達にとっては楽しみがいっぱいです。
“すいか”は、毎年は保護者が持って来てくださるそうです。今年は、大小色々な種類の“すいか”が24個もありました。
大きなすいかです。割るのがもったいない…
お家の人たちに“ありがとう”の気持ちを込めて、力いっぱい割ろう~!
2歳児が割っています。先生と一緒に…われるかな!
お兄さん・お姉さんが楽器を持って応援です。
「がんばれ・がんばれ」
大きいクラスは、目隠しをして割ります。
あっ!割れてきましたよ。見ているお友達の顔が真剣になってきました。
「え~い!」「え~い!」元気なかけ声と共に パカッ!!
「わぁ~すご~い」「われたぁ~」
割れた“すいか”をさわっています。
「種ある くろいなぁ~ しろいのもあるよ」
「いただきま~す」「おいし~い」「あま~い」
先生の嬉しそうな顔…
年長児さんです。「おかわりもありますよ」の声に「やったぁ~」
園庭の一角に、子ども達が植えた“すいか”が立派に出来て」いました。
「きのう、数えたら13個あってん。すごいやろ…」と、大きいクラスの男児が教えてくれました。
子ども達に聞きました。
目隠しをして、“すいか”割る時どんな気持ちやった?
「ドキドキした」「友達が、右・左とかもうちょと前とかを言ってくれたから、良かった」
“すいか”を割った時の気持ちは?「すいかに勝ったと思った」「やったぁ~と思った」「うれしかった」
夏の想い出がいつまでも心に残るようにと、先生方の工夫も見受けられました。
テントやパラソルが沢山有り暑さ対策も十分にされていました。
子ども達の生き生きした表情が暑さを忘れさせてくれました。
今日の夕食やお風呂の時に、親子で楽しそうに話している姿を想像しながら保育園を後にしました。
更新日:2021年03月19日