子どもの命を守る「子どもを車内に置き去りにしないで!」

更新日:2024年01月17日

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  車内への子どもの取り残しについてJAFの行ったアンケート調査(2023年4月公表)では、「時間の長さに関わらず、少しの時間であっても子どもを車内に残したまま車を離れたことがあるか?」の質問に対して、54.9%が「ある」と回答しています。
  閉め切られた車内は、特に夏場は短時間で高温になり、熱中症の危険があります。キーの置き忘れ・誤操作や誤作動によりロックされるトラブルも発生しているため、キーは肌身離さず携帯し、ほんの少しであっても車内に子どもを残すことがないようにしてください。
  子どもの置き去りは愛情や関心の不足からではなく、「誰にでも起こりうる」と認識すべきです。普段から送りなれている人でも、例えば強いストレスや焦り、疲れていたりすると、失念が起きやすくなるので注意が必要です。

対策

・家族との関係を「習慣化」する。
   メール等で、子どもを送ったことをしっかりと相互確認する。

・仕事用のカバンや貴重品などを助手席ではなく、後部座席に設置されたチャイル
   ドシートの横に置き、子どもが目に入るようにする。

・保育所等への送迎では、保育所等と保護者の連絡体制を強化し、複数の目で登園
   を確認する。

社会全体で子どもを守る機運を高めましょう

  子ども(特に乳幼児)を残して保護者が車から離れないことが大前提ですが、例えば、大型のショッピングセンターやパーキング・メーターがある駐車場などで、車の中に子どもが取り残されている光景を見たら、少し気にかけてください。場合によっては店員や警備員、警察、児童相談所などに連絡してください。

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