大和郡山市立学校における働き方改革

平成29年8月、中央教育審議会「学校における働き方改革特別部会」において、教職員の長時間勤務の看過できない実態の改善に向けて、それぞれの立場から取組を実行するための「学校における働き方改革に係る緊急提言」がまとめられました。

そして、同年12月の中央教育審議会では、「新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導、運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について（中間まとめ）」がまとめられ、教育委員会、学校が取り組むべき具体的な方策が示されました。

これらを踏まえ、平成30年2月には、文部科学事務次官から「教育委員会は、学校や地域、教職員や児童生徒の実情に応じて、順次取組を適切に進めること」と通知されています。

さらに平成31年1月には、中央教育審議会から「新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について」の答申が、文部科学省から「公立学校の教師の勤務時間の上限に関するガイドライン」が示され、教職員の働き方改革にかかる取り組みを直ちに実行することが求められています。

大和郡山市教育委員会では、子どもたちに質の高い教育活動を行うため、学校、地域、保護者、教育委員会がそれぞれの立場から、教職員が生き生きとやりがいを持って働くことができる職場環境の整備を目的とした改革に取り組んでいます。