指定を記念して西田中・内山瓦窯出土品を展示します

西田中・内山瓦窯は大和郡山市西田中町に位置する飛鳥時代の窯跡で、藤原宮の瓦を焼成した窯でした。
令和5年3月31日、出土した瓦の一部が、「西田中・内山瓦窯出土品」として大和郡山市の有形文化財に指定されました。

この度、文化財指定を記念して、指定品の一部を城址会館において展示・紹介いたします。日本初となる瓦葺きの宮殿のためにつくられた瓦の緻密な文様やボリューム感を、ぜひ間近でご覧ください。

【開催場所】 城址会館1階ロビー

【開催期間】 令和5年5月3日～10月29日（予定）
  (注)城址会館は土・日・祝（10：00～16：00）のみ開館しています。

  (城址会館一般開放のご案内はこちら)

【あのデカい絵図が再び！】 
令和5年4月に市役所1階のロビーにて展示しました「富雄川七ケ井水論和解絵図（控）」の原寸大複写について、大好評につき、城址会館1階ロビーにて引き続き展示いたします。江戸時代の争論に際して描かれた、畳3枚分にも匹敵する巨大かつ緻密な絵図をぜひ体感ください。