記憶力大会・頭脳スポーツの部

更新日:2021年03月19日

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記憶力大会の「頭脳スポーツの部」では、「ブロックス」で得点を競う大会をレセプションホールで行います。

ブロックスとは?

21個×4色のピースと20×20マスのボードを使って遊ぶ、フランス発祥のボードゲームです。
順番に各自の色のピースを置いていき、より多くのピースを置くことができたプレーヤーが高得点となります。
基本的なルールは単純で、実際にプレイすればすぐに覚えられますが、より多くのピースを置くためにはその場の展開に応じた戦略が必要です。子どもから大人まで、熱中して楽しむことができる頭脳スポーツゲームです。

カラフルなブロックスのパッケージの写真
机を囲みブロックスに興じる人々の写真

頭脳スポーツの部の対戦方式と年齢区分

頭脳スポーツの部は小学生以上であればどなたでも参加できます。
A.個人戦とB.ダブルスに分かれており、重複してエントリーすることができます。

A.個人戦

年齢区分ごとに、ブロックスの4人対戦を行います。
予選では対戦相手を変えて3ゲーム行い、スコア合計の上位4名が決勝戦で直接対決を行います。
ジュニア:小学校1~4年生
一般:小学校5年生以上

B.ダブルス

2人ペアが対角に座る形で、2組のペアでブロックスの4人対戦を行います。
対戦組を変えて3ゲーム行い、スコア合計を競います。
ダブルスは年齢区分を設けません(親子ペア等での参加も可能です)。
また、ダブルスには決勝戦がありません。

基本的なルールとゲームの流れ

  • 各プレイヤーは、初めの自分の順番が来たらボードの隅のマスを埋めるようにピースを1つ置いてゲームを始めます。
白いボードの四隅に各プレイヤーが最初のパーツを配置したブロックスの盤面の写真
  • 自分の順番が回ってくる度に、自分の色のピースを1つずつ置いていきます。置くピースは、既にボードに置いた自分のピースのいずれかの角と角が繋がるように置かなければなりません。同じ色のピースは、辺をくっつけて置いてはいけません。
ブロックスの正しい置き方の例の写真

このように置きます。

ブロックスの間違った置き方の例の写真

これはダメです。

各プレイヤーがピースをたくさんのピースを配置しているブロックスの盤面の写真

違う色どうしのピースは辺が接してもかまいません。

  • ピースを置く場所がなくなったプレイヤーはその時点で終了となり、順番をとばして残りのゲームを進行します。全プレイヤーがピースを置けなくなったらゲームは終了です。

得点の計算方法

手元にピースを残したプレイヤーは、1マスにつき-1点でスコアをつけます。
自分のピースを全て置ききったプレイヤーは+15点、さらに最後に1マスのピースであがった場合はボーナスとして+5点で合計+20点となります。
大会では各テーブルに審判スタッフが付き、ゲームごとにスコアのチェックを行います。

もうピースが置けなくなったゲーム終了時の盤面と、残った各プレイヤーのピースを写した写真

<例>この図では、赤色のプレイヤーの手元に5マス・4マス・3マスのピースがそれそれ1つずつ残っているので、スコアは合計で-12点となります。

大会での注意点

ルール等について

  1. 各プレイヤーのピースの色は座席によってランダムに決定します。
  2. 最初のプレイヤー(色)はゲームごとに司会による抽選により決定し、時計回りで進行します。
  3. 1手(前のプレイヤーがピースを置いてから自分のピースを置くまで)につき1分の時間制限を設けます。制限時間をオーバーすると、次のプレイヤーに手番が回ります。
  4. ピースから一度手が離れた後、違う場所に配置しようとした場合、その手(二度打ち)は無効となり次のプレイヤーに順番が回ります。ただし故意ではないと認められる場合はその限りではありません。
  5. プレイ中の私語は認めますが、他のプレイヤーや審判の妨げとなる場合や、他のプレイヤーの手に直接関わる発言(例:「ここに置けますよ」など。ダブルスでの味方に対する助言も含む。)はペナルティとなります。
  6. 自分の手番でない時にピースを置いた場合(順番抜かし)、その手は無効となりペナルティとなります。
    5.・6.のペナルティは次の自分の手番で1回休みです。
  7. その他の事項も含め、プレイヤーは各テーブルの審判の判定に従うものとします。
  8. その他重度の反則行為・他者への妨害と認められる行為があった場合、審判の判断によってその試合は失格となりえます。

大会進行について

  1. 開会式・閉会式(表彰式)は競技の部・自慢の部と合同で大ホールにて行います。
  2. 各区分で定められた時間までに、大ホールホワイエにて受付を済ませてください。
  3. 頭脳スポーツの部は、レセプションホールの司会者によって進行します。
  4. テーブルによってゲームの終了時間にばらつきが生じます。全てのテーブルのゲームが終了するまで、プレイヤーは原則その場で待機となります。
  5. ゲーム間に休憩時間はありませんので、各区分のスタート時間までにできるだけトイレ等を済ませておいてください。原則としてゲーム中の離席はできません。自分のテーブルのゲームが終わってから他のテーブルの終了を待つ間は、各テーブルの審判に申し出たうえでトイレに行くことは可能とします。
  6. 参加者には事前にエントリーカードと当日の説明およびルールブックを送付します。大会当日にはルール等に関するオリエンテーションは行いません。各自で事前に確認をお願いします。

表彰について

個人戦では、ジュニア・一般それぞれの決勝戦での順位により、1位~4位までの表彰となります。
ダブルスでは、3ゲームのペアでのスコアの合計により、上位1位~4位までの表彰となります。

この記事に関するお問い合わせ先

記憶力大会実行委員会事務局

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大和郡山市南郡山町529-1
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