まちかどレポート14

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート014 郡山城の外堀を歩いてみませんか!!

(まちかどレポーター 丸山)

郡山城の外堀を歩いてみませんか!! (平成22年5月12日掲載)

郡山城外堀が緑に覆われている写真
郡山城外堀傍の緑の写真

郡山城の外堀は、城下町や侍屋敷群の周辺部分をぐるりと取り囲み、総延長は約5.45キロメートルありました。
この外堀は、今から約420年前の天正年間に、筒井順慶・豊臣秀長により構想が始められ、約20年を経過して、増田長盛〔1595年~1600年〕の頃完成したと伝えられています。
現存する外堀は湿地・荒地となり、水路化したものも数多くあります。

郡山城の外堀はその名を今日に残していますが、現在埋められて消滅したものも数多くありますよ。
一昨年、「道しるべの会」が市のアイデアサポート事業の一環として、外堀の主要ポイントに写真のような「石碑」を建て、あわせて「外堀散歩地図」を作成し、漠然としていた外堀のイメージを具体化しPR活動を強化しました。

荒木又右衛門旧邸とその前に建つ石碑の写真
郡山城中堀の石碑の写真

 「道しるべの会」は昨年、中堀および剣豪荒木又右衛門の屋敷跡などにも石碑を建て、石碑関係のスケッチ展を城ホールで開催しました。

気候の良い5月、郡山城の外堀に沿って歩き、石碑を訪ね、その風情を楽しみ、その姿を偲んでみましよう。
モデルコースをご紹介します。参考にしてみてはいかがですか。

延べ距離 約5.45キロメートル
(おおよそ3時間ぐらいかかります。)
(スタート地点)JR郡山駅前の市民交流会館前 → 外堀緑地公園 → 高付上池 → お土居の松跡 → 代官町・池 → 番鐘池 → 蛇ケ池 → 高塚池 → 柳八幡神社 → オークワ駐車場 → 洞泉寺裏池 → 薬園寺裏池 → 外堀緑地公園