まちかどレポート83

更新日:2021年03月19日

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まちかどレポート

まちかどレポート紹介

(まちかどレポーター ジル)

まちかどレポート083 救急フェア

救急フェア(平成22年9月7日掲載)

9月5日に「救急フェア~あなたの手で救える命があります~」が、イオンモール大和郡山であったので行ってきました。

入口前には、救急車と救急資器材が展示されてあり、沢山の方が実際に触ったり使用方法を聞きながら体験されていました。

救急車の中の見学も自由に出来て、運転席にも座って…と、子どもにも大人にも人気があり列が出来ていました。しばらくすると「せんとくん」登場でより賑やかになり、写真と握手を求められる人気者のせんとくんに会えた私もラッキーでした。
イオンモールの中では、心肺蘇生法の体験コーナーがあり、救急隊員とイオンモールの従業員による「AED」(自動体外式除細動器)を使っての心肺蘇生法の実演もあり、 多数の見学者が真剣に見入っておられました。

救急資器材が机に並べられた写真
ブルーシートの上に救急資器材が配置されている写真
担架に乗った人を運ぶ救急隊の写真
担架に乗った人を固定する2人の救急隊員の写真

(空気の圧縮タンカ。動くと危険な状態の人に使用する。)

救急車の中を見学する親子の写真
救急署の横でピースサインをするせんとくんの写真

救急車の正しい使い方を知っていますか?

救急車の説明が記載されたポスターの写真
シャープ7119、シャープ8000と書かれた番号案内のポスターの写真

(この番号に電話すると、丁寧に教えて下さいます)

人形に人工呼吸をしている男性の写真
AEDの使用方法を実践する女性の写真

心肺蘇生法の実演の様子です。

救急隊員の説明を聞く人たちの写真
ステージ上で行われている救急隊員の実演を見学している人たちの写真

実演を見学したり救急隊員の説明を聞いて、慌てないで対応する事だと言うのは分かったけれどなかなかできませんね。でも、AEDは、言葉で分かりやすく指示するので落ち着いて操作出来る事を知りました。救急隊員もAEDで患者の対応をしながら、医師と連絡し指示を受け続け病院へ搬送するとの事です。最後に隊員の方から、「心肺蘇生の必要な時は出来る限り、沢山の隊員を送りだすようにしています。」と心強い言葉が聞けました。

こういう体験や実演は、日頃なかなか出来ないし機会も少ないので、今日は沢山の方々が良い経験をされたので、救急に対する意識が高まることでしよう。