片桐貞信
小泉8代藩主、石見守(1802〜1848)享和2年江戸で生まれる。文化12年(1815)片桐貞章が病により隠退し、家督を継ぐ。
貞信は遜斎と号し、茶道千家流を取り入れて新石州流を唱えた。これはそのころ大坂で本荘宗啓が古石州流を立てていたためといわれる。嘉永元年11月江戸で没。