本多忠平

名は唐之助、下野守(1631〜1695)。父は本多忠義。貞享2年(1685)9月松平信之の後を受けて宇都宮から入部、12万石をもって郡山城主となる。
侍屋敷を広島町に建て増し、火見櫓を建て、町家の瓦葺きを奨励して防火に努めた。
有名な俳人鬼貫は家臣の一人。夫人は池田光政の長女。元禄8年10月没。