大久保長安

奈良代官、慶長5年(1600)から同12年頃まで郡山城在番を務めた(?〜1608)。
長安は江戸初期の金山奉行として有名。鉱山開発の才能を徳川家康に認められ3万石を賜り、佐渡金山その他各地に足跡を残している。
郡山在番中に大和国中の寺社領を改めた。霊山寺、長岳寺などにもこの時朱印状を与え、洞泉寺の地子3石も除地として免除している。慶長13年4月没。