介護予防・日常生活支援総合事業について

更新日:2023年12月22日

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大和郡山市では平成28年4月から、要支援1・2の人が利用する予防給付のうち訪問介護(ホームヘルプ)と通所介護(デイサービス)について、全国一律基準に基づくサービスではなく、市が実施する「総合事業」(介護予防・日常生活支援総合事業)として提供しています。

総合事業とは

「総合事業」とは、地域全体で高齢者を支える「地域包括ケアシステム」の構築を進めるための、介護保険の新しい仕組みです。
「総合事業」では、これまでの介護保険による要支援1・2の認定に加え、地域包括支援センターで実施する「基本チェックリスト」(下記参照)の判定により事業対象となった人も、訪問型・通所型サービスを受けることができるようになります。
これにより、これまでの認定に要した期間が短縮され、スムーズにサービスを利用することが可能になります。

また、現在要支援の認定を受け訪問介護・通所介護を利用している人は、引き続き同様のサービスを利用できます(平成29年度から、全ての人が総合事業へ移行します)。

基本チェックリストとは

65歳以上を対象に、25項目の質問により日常生活で必要となる機能の低下の有無を確認するものです。

総合事業への移行に関するイメージ図

総合事業利用の流れ

市の窓口へ日常生活上の相談などに来られた人に、基本チェックリストを実施します。その結果をもとに、利用できるサービスをご案内します。また、介護が必要と思われる人は、要介護認定の申請をご案内します。

利用の流れイメージ図

介護予防・日常生活支援総合事業については下記パンフレットもご参照ください。

この記事に関するお問い合わせ先

地域包括ケア推進課 地域ケア係

郵便番号:639-1198
大和郡山市北郡山町248-4
電話:0743-53-1151(内線585)
ファックス:0743-53-1049

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